スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

RAMPO

ルーエ花本です。


休日の午後をただならなくすべく、
春陽文庫「D坂の殺人事件」を手にとりました。
全く多賀新の銅版画が網膜をチリチリさせます。
吉祥寺一ゆるやかな時が流れているミステリ専門古本屋
「そら屋六進堂」→http://d.hatena.ne.jp/Ken-ichi_Y/
で購入したものです。
乱歩のおもしろさは、なんなのか。
ズバリ「わかりやすい」。
それに尽きるのではなかろうかとおもうわけです。
伏線の張り方、回収の仕方が明確でフェア。
その説明っぷりは時に過剰なくらいなのですが
ぼくのようなミステリにうとい人間にはとてもありがたい。
1編目の「何者」がまさしくそんな感じ。
ミステリとしてのわかりやすさもさることながら、
変態趣味の提示も実にストレートでわかりやすい。
2編目「D坂の殺人事件」の有名なオチがまさにそんな感じ。
3編目「一人二役」この短編がまた実に愛らしい。
ちょっとくすんだ星新一みたいな話である。
そして「算盤が恋を語る話」!
この短編は今回初めて読んだのですが、
(乱歩っていろんなとこで、いろんな人が傑作選的なもの編んでたりしますから)
最強にもの哀しいストーリーだったのですね!
タイトルは当然の如く見知ってたのですが、
まさかこんな話だったとは、、
悲恋ものが好きな人は読むべし
かな(?)


スポンサーサイト
[ 2008/01/24 22:12 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kichiyom.blog109.fc2.com/tb.php/99-244ec3c4






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。