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書店員ほど素敵な商売はない

ルーエ花本です。


それにつけても妖怪ストラップ。
5種あるうちの2種は8個売り切ることができました。
狂骨と姑獲鳥ですね。
最も硬質なというかハードというか、
カワイゲのない2種に人気が集中した感ありです。
吉祥寺で携帯に妖怪ぶらさげてる人がいたら、
間違えなくウチで買った人なのでしょう。

突然ですけど、道尾秀介はこれからドル箱の作家になる気がする。
そんな道尾氏の初の文庫化作品が、
幻冬舎文庫の「背の眼」
これ6冊しか入らないんだもの肩落ちた。

むかしの人の暮らしを勉強したければ落語をききなさい。
との言説には、非常にしばしばお目にかかる。
最もですけど、別に勉強したくなくてもおもしろいから
きけばよろしいよな、とおもいながら、
一時図書館にある落語のCDをアレコレきいてました。
よく借りてきたのは、志ん生と米朝と談志でした。
とくに選択の結果ではなく、種類があったからなんですが、
グッドチョイスではないでしょうか。
談志の過去の音源をきくと、まくらで参議院議員を
やっていたころのエピソードが登場します。
してたんだな~
で、これ。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031952741&Action_id=121&Sza_id=G1
「談志絶倒昭和落語家伝」大和書房
非常に気合の入った内容のようです。
それに竹書房さんの談志ひとり会のDVDを絡めて、
この際、談志フェアとしゃれこみたくなったんです。
映像ディスプレイしていっぱい売れたら、
単価が良いので、おあとがよろしいかとおもいます。

昨日「LOVE書店」の企画で
枡野浩一さんと戯れてきました。
荘司もいたので、場所は目黒だったんですが、
空気が吉祥寺で安らいだ気分でした。
H報堂の担当の方がいかにも業界な感じの
いわゆるイケメンでさぞやな~、と。
枡野さんが素敵におもしろくて仕事を忘れて楽しかったです。


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[ 2007/10/10 13:48 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

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