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還暦

弘栄堂の荘司です。

今月で還暦を迎える社員の方がいます。
僕が入った頃は書籍の副店長で、去年(?)からお隣の
文具店に異動になった店長のS藤さん。

実際に働きっぷりを見ても全然まだ60歳なんて感じさせない
パワフルさを持っています。更に、僕らとボーリングをしたり
ダーツをしたりと精神年齢は若いです。
(本人も自分が還暦を迎えたなんて信じられないとのこと。)

先日、ボーリングを一緒にしまして、その後食事している時に
古きよき時代の書店の話をしてくれました。

S藤さんが入社した30数年前は、

・広辞苑や辞書などがワンシーズンに何百冊と売れて、
辞書専用の倉庫があった。

・弘栄堂が開店したばかりの頃は、開店したその日に雑誌が完売状態
になり、棚がガタガタになった。

・売り上げがよかったから大入りが毎日のように出た。

・その当時、吉祥寺店だけで社員が30数人いた。

などなど。
とてもじゃないけど、今では考えられないことばかり。

そんだけ売ってたら、売るほうも楽しそうですよね。
書店員だけに限らず、物を売る職業の人にとって何が一番嬉しいか
といえば、やはり商品が売れることでしょうから。

S藤さんは学参担当だったので、今回は学参のことだけしか聞けま
せんでしたけど、他にも、人文担当だった書籍の現副店長のS藤さん
(あ、同じ表記ですが別人です)からたまに「当時は人文書が
馬鹿みたいに売れた」なんて話を聞くにつけ、僕もその頃に
戻って働けたらな、なんて思います。



しかし、昔はよかったと懐かしんでいるだけではいけないわけで。

今、この現状をどうするか?

売れないと嘆いているだけではどうにもならない。
これは夏に「暑い暑い」と言うのと一緒です。

いかにして涼しくするか?
即ちどうやって売っていくのか?


人と物は時代とともに変わっていきます。
時代にあわせた売り方、そういうのを考えていかねば


と、思ったりする今日この頃であります。


さて、S藤さんの還暦祝いに何をあげようかな。
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[ 2007/07/31 03:14 ] 弘栄堂書店員日記 | TB(0) | CM(3)

うらやましい

そのむかしの書店事情もうらやましいが、
荘司と大先輩のナイスな(ルー語)関係も
うらやましい。
[ 2007/07/31 20:20 ] [ 編集 ]

実の父親よりもよく話したり遊んだりしてますからね(笑)
[ 2007/07/31 20:52 ] [ 編集 ]

ここにもセンパイが

いい関係ではないですか。
いらっしゃる間に書店員の個人史、たっぷり聞いておかないとね。

ああ、それにしても、売れすぎてがたがたになってる棚、見てみたいものだ……。

[ 2007/07/31 23:27 ] [ 編集 ]

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