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下らない理由で変な覚悟を決める男を信用したい

ルーエ花本です。


すごくひさしぶりに本を読んで泣きました。
とても泣けるような本だとおもわず読んだので
びっくり仰天でした。
これこれ。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031633527&Action_id=121&Sza_id=B0
「JR全線全駅下車の旅 究極の鉄道人生 日本縦断駅めぐり」
横見浩彦
「鉄子の旅」でおなじみのあのおじさんの本です。
タイトル通りの旅の記録なのですが、
壮絶なんです、そこそこに。
旅に向かない秋冬シーズンはバイトに精を出し、
あたたかくなると辞めて貯めたお金で全駅降りつぶしにくりだす。
かなり特殊な生活だ。
全線乗りつぶしを達成して虚脱していた時、
ある駅で時間があり何気に駅の略図を描いたことから
突如JRの全ての駅の略図を描きたいと非鉄には意味不明な
情熱が芽生え、猛然と降りつぶしをはじめる。
これがどんなに大変かはちょっと読んでみてください。
辺鄙なところでは涙ぐましい工夫で効率良くまわれるように綿密な計画を立てるのです。
大雨でダイヤが乱れて悲惨なことになったりもしますが。
そして都心の駅も大変。木造駅舎を愛する著者にはつらいし、
略図描きもつらい。
新幹線専用の駅も無駄に金かかって大変。
当然超貧乏旅行で、青春18を巧みに使用してまわる。
宿は基本、駅寝、ときに夜行列車内、まれにサウナ。
風邪ひいたり、雨に降られて無人の待合に入ったらウンコがあったり
電子手帳失くしたり、受難多し。
で、どこが泣けるかって、3年越しくらいで、
達成が迫るとあきれていた友人たちが各所に
働きかけてテレビの取材が殺到して時の人になり、
祝福ムードを盛り上げいくところ。
書いててまた泣けてきた。
で、すごいのが最後に乗る電車のヘッドマークを
特注で製作して「横見君全駅下車達成おめでとう号」にしてしまうのだ!
最後の駅では花束を持つ地元の女の子がいて
さらにいそがしいから来れないと言っていた友人たちが
全員勢揃いしている。
異様に感動した、ぼくがね。横見さんは呆然とする。
達成感のあとには、またも虚脱感をあらわにした末に
そうだ!私鉄も地下鉄も全駅降りてみよう!!
と決心する。
恐るべき鉄。
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[ 2008/03/12 14:15 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

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