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フェア、どうしようかなあ

空犬です。書店好きとしては、やはり書店でのフェア、それも版元主導のものより書店独自のフェアって気になります。ふだんからそうなんですが、いまちょうど、吉っ読の次のフェアをどうするか、なあんてことを考えていたりするものですから、書店に行くと、どんなフェアをやっているかが、いつも以上によけいに気になってしかたありません。


最近(といっても、ちょっと時間がたっちゃって、1月のこと)見かけたので印象に残ったのは、「出身大学別フェア」と「祝成人、1988年生まれの本」の2つ(そんなのめずらしくないよ、うちでもやってるよ、などと思われる書店関係の方も多いかもしれませんが、まあ、そこは素人の印象なのでご勘弁を)。


「出身大学」のほうは、東大、早稲田、慶応と、有名+一流どころがずらり。おもしろい試みではありますが、書店店頭にまで学歴主義を持ち出さなくても、という気もちょっとします。おもしろい本の書き手がどんな学歴かだなんて関係ないですもんね。清張のように小学校卒、なんて人もいるぐらいだし。


後者のほうが書店フェア的にはおもしろいですね。このご時世に20年も生き残っているなんてすごい! 20年選手の本ってだけで気になるではありませんか。フェア台の商品はメモする時間がなくて、実際に並んでいた商品はわからないのですが、後で調べてみたら、88年生まれの本、こんなリストが見つかりました。


「1988年のベストセラー」。千葉県の横芝光町立図書館が作成したものです。リストを引用します。


  • 1 川津祐介『こんなにヤセていいかしら』(青春出版社)
  • 2 村上春樹『ノルウェイの森 上』(講談社)
  • 2 村上春樹『ノルウェイの森 下』(講談社)
  • 3 シドニィ・シェルダン『ゲームの達人 上』(アカデミー出版)
  • 3 シドニィ・シェルダン『ゲームの達人 下』(アカデミー出版)
  • 4 池田大作『私の人間学 上』(読売新聞社)
  • 4 池田大作『私の人間学 下』(読売新聞社)
  • 5 石原まき子『裕さん、抱きしめたい』(主婦と生活社)
  • 6 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス 上』(講談社)
  • 6 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス 下』(講談社)
  • 7 金子信雄『金子信雄の楽しい夕食』(実業之日本社)
  • 8 品川嘉也『頭が突然鋭くなる右脳刺激法』(青春出版社)
  • 9 桂三枝『あなたは3日間で巨人軍と別れられる』(青春出版社)
  • 10 西村京太郎『十津川警部の挑戦 上』(実業之日本社)
  • 10 西村京太郎『十津川警部の挑戦 下』(実業之日本社)
  • 11 江川卓『たかが江川されど江川』(新潮社)
  • 12 赤川次郎『三毛猫ホームズと愛の花束』(光文社)
  • 13 赤川次郎『三毛猫ホームズの騒霊騒動』(光文社)
  • 14 胡桃沢耕史『翔んでる警視正1』(大陸書房)
  • 14 胡桃沢耕史『翔んでる警視正2』(大陸書房)
  • 15 シドニィ・シェルダン『明日があるなら』(アカデミー出版)
  • 16 M.ピーターセン『日本人の英語』(岩波書店)
  • 17 よしもとばなな『キッチン』(福武書店)
  • 18 俵万智『とれたての短歌です。』(野末陳平
  • 19 西村京太郎『L特急たざわ殺人事件』(実業之日本社)
  • 20 P.チェスターフィールド『わが息子よ、君はどう生きるか』(三笠書房)

なんか、思わず遠い目になってしまいそうなリストです。それもそのはず、1988年……わたくし空犬が大学生のころですよ。出版・書店業界的には、このリストにも登場している春樹・ばなな旋風が吹き荒れたころであり、『少年ジャンプ』の発行部数が500万の大台に乗る前夜であり……そんな時代でしたねえ。ちなみに出版のデータ的なことにふれるならば、1988年は、新刊点数は約38,000点(これは2006年の約8万点の半分ほどの数字です)、書籍+雑誌の実売は金額ベースで前年比+3.7%、そんな年でした。


ちなみに、わたくし、今もそうですが、当時は今以上にベストセラーなんてけっ、って感じ、このような本たちに思いっきり背を向けた読書人生を生きていましたから、80年代後半をリアルタイムで生きながら、春樹もばななも実際に読んだのはずっと後になってからで、このリスト、当時は1冊も読んでませんでした。そんな空犬の、1988年の個人的な1冊はではなんだったかというと、ちゃんと調べたわけではないのであやふやですが、おそらく新潮文庫版『ガープの世界』上下巻だったのではないかと、手元の本の表紙を眺めながらなつかしく思い出したりしているのです。


ガープ

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[ 2008/03/06 21:56 ] 空犬一人書房 | TB(0) | CM(1)

小学生だった

いつの時代もダイエット本って売れるんですね。
「出身大学」も「祝成人」もあんまりやってる書店ないんじゃないかな。
参考になります。
[ 2008/03/07 00:01 ] [ 編集 ]

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