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さよなら三鷹書房

空犬です。今日は吉祥寺のお隣、三鷹の話、それも悲しいお知らせです。地元・近隣の方はもうご存じかと思いますが、三鷹書房が、2月20日で閉店となります。残念なことです。


三鷹書房は、三鷹南口から徒歩すぐ、商店街にあるお店です。そう、立地からしても、そして名前からしても三鷹書房こそが、まさに三鷹の“街の本屋さん”だったんだろうと思うのです。吉祥寺で言えば、南口駅前のブックスいずみのような存在でしょうか。それがなくなってしまうなんて……嗚呼。


三鷹書房

↑三鷹書房のブックカバー。「ゆっくり/のんびり/お買い物」……ほほえましいはずのネームがなんだかやけにさびしく見えます……。近隣の方は、ぜひこの週末、最後のチャンスと思って買い物に駆けつけ、このブックカバーをゲットしてください!



三鷹書房は小さなお店です。ものすごく個性的な品揃え、カリスマ書店員の存在、個性を放ちまくるポップ、そのようなものを売りにした派手な店ではありません。地元の人がふつうに週刊誌や文庫やコミックを買える、そんなお店です(勝手なことを書いてますが、もちろんここではいい意味言っています)。


三鷹は、駅ナカにも、駅ビルにも、駅前ビルにも書店が入っています。それぞれに便利で良いお店ですが、それでもやはり、街の商店街にも、“にも”というか“にこそ”書店は必要だと思うのです。三鷹の南口を利用している人で、帰り道、このお店にふらっと寄るのを日課にしているであろう人はけっこういたことでhそう。けっこう遅くやっている店だったので、夜の帰りがけに、このお店に明かりがついていると、なんだかほっとさせられる、そしてつい寄ってしまう、そんなお店なのです。


思えば三鷹の書店事情も、この数年でずいぶん変わりました。ほんの数年前までは、南口あった小さな新刊書店(たしか渡辺書店)、北口駅前にあった小さな新刊書店はいずれも最近なくなりました。長く三鷹の書店言えば、という存在だった第九書房(カバーが素敵でした)や東西書房もなくなりました。かわりに、第九の後を啓文堂書店が、東西書房の後を文教堂書店が埋めてくれたこともあり、また三鷹の森書店が数年前に、駅ナカの書店が最近になってできたこともあって、数で見れば、減っているわけではありません。むしろ、新しいお店のうち、たとえば啓文堂書店三鷹店は、第九書房時代よりもフロアスペースが増えたうえ、レイアウトや品揃えもよく、三鷹・武蔵野周辺ご当地作家コーナーを充実させているなど、とてもいいお店だったりするので、総合的な書店事情ということで言えば、マイナスにはなっていない、どころかプラスなのかもしれません。でも。でも、やっぱり“街の本屋さん”が消えてしまうのは、我々地元の本好き、書店好きにはとても悲しいことなのです。いや、コアな本好き、書店好きよりも、むしろそうでない人、地元の本屋さんで雑誌を買うお父さんやお母さん、コミックを買う子どもたち、そんなふつうのお客さんにとってのほうがショックは大きいのかもしれませんね。


これ以上、三鷹や吉祥寺のあたりから書店がなくなってしまうことがないことを祈らずにはいられません。三鷹書房の関係者のみなさん、これまでほんとにおつかれさまでした。


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[ 2008/02/15 23:36 ] 空犬一人書房 | TB(0) | CM(0)

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