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デトロイト

ルーエ花本です。


今朝、早く目が覚めたので、
「8マイル」を観てから出勤しました。
エミネムがラップのスキルで、
のしあがる話です。
朝一で観る映画ではないですけど、
ラストはすがすがしいし良しとしたい。

理論社よりみちパンセのシリーズは、
ドープ(ラッパー用語で「奥が深い」みたいな意味)です。
その最新刊かこれ

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031972851&Action_id=121&Sza_id=A0
「ひとはみな、ハダカになる」バクシーシ山下
なんとも紙一重な逸品。
どんどんコアなところに向ってほしいレーベルです。
宮崎学で部落入門とか読んでみたい。
今をときめく佐藤優が登場してももう驚かない。

わたなべ君とさっき「ガリレオ」の3話目を鑑賞。
マシャ(福山雅治)のクールネスに男も萌える。

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[ 2007/10/29 22:53 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

『ブックストア・ウォーズ』

弘栄堂の荘司です。

前の日記で花本さんが「ガリレオ」を面白いと書いていて
気になっていました。もしかしてと思いレコーダーの録画記録を見たら
妹が録画していたのがあったので僕も見てみることに。

…。
ありきたりな感想しか言えない自分にうんざりですが
面白かったです!
僕もこれから必ず毎週見ることにします(笑)


さて、今日、同僚と喫茶店でお茶をしていた時のことです。

「もし、なんでも職業を選べてなれるなら何になりたい?」
と聞かれて僕は考えるまでもなく「やっぱり本屋の店員かな」
なんて答えてしまいました。自分でも気持ちが悪いくらい
改めて本屋が好きなんだなぁと実感。

そんな本屋が舞台の小説がお店に出ていたので中身も見ずに
購入。

碧野圭『ブックストア・ウォーズ』新潮社

さて、どんな話なんでしょうか。
本屋戦争!?銃撃戦とか繰り広げられるのでしょうかね(笑)
これからじっくり読んでみようと思います。


しかし、こういった本屋が舞台の小説は自分も経験のあるシーンなども
でてきて、「あるある」なんてうなずきながら読めて
楽しいですね。
[ 2007/10/19 19:13 ] 弘栄堂書店員日記 | TB(0) | CM(0)

ガリレオ様

ルーエ花本です。


今期の超目玉な連ドラ、月曜9時は、
「ガリレオ」
原作は東野圭吾の文春文庫「探偵ガリレオ」
最近テレビに注目してます。
なんつってもお客様のニーズに応えうる
情報源としてテレビの存在をゾンザイにはできません。
地デジにも対応したいとおもう今日この頃です。
で、そのドラマ、欠かさず観てゆくことを決意してました。
が、
初回放送時、エンジョイ天狗しちゃってました。
おごってもらっちゃったんで、並のエンジョイじゃございません。
それはそれなんですが、
大事なドラマの初回を見逃し、悲嘆にくれていたら、
ルーエ・チーム二階のIさんが焼いたDVDを貸してくれました。
Iさんは全く仕事のできる人だ。
いつだったかは、店内在庫の無い「のだめ」を貸してくれたこともあった。
(実際敏腕なスタッフですよ)
そんなこんなで、鑑賞。
感想。
「超おもしれい」
やっぱマシャ(福山雅治)はかっこいいな。
しみじみと沸いてきた疑念。
「在庫、、あったよな、まだまだ、、」

[ 2007/10/18 22:02 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

ぞなもし

ルーエ花本です。


これは、冒険心あふれる新書だ。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031965523&Action_id=121&Sza_id=GG
「直筆で読む「坊っちやん」」集英社ビジュアル新書
漱石「坊っちゃん」の原稿をスキャンして、
一挙掲載してしまっているありそうでなかった企画。
「原文で読む武士道」なぞの先例は、
ありますが、一味違います。
けっこう誤字脱字があるようで、親近感出ますよ。
文豪の素な部分が垣間見えますね。
解説はやっぱり「孫」(夏目房の介)
カラーヴィジュアル物の新書って以前から
けっこう好きなのですが、
特に集英社のは、ぐっときます。
江戸散歩、フェルメール、ヴァンダーカマー、
などなどそそられるじゃありませんか。
期待してますよー



[ 2007/10/18 01:25 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

レジの上の植物群

ルーエ花本です。


WAVE出版のこれ

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031529499&Action_id=121&Sza_id=C0
「ひみつの植物」藤田雅矢
をなんとかして売ろうと画策しました。
営業さんとあれこれ話してる中で、
ふと「これ、、置けませんかね、、?、」
と売り言葉。
「あ、いいですね!社に持ってるのいるんで借りれないかきいてみます!」
と買い言葉。
そんな経緯でルーエ二階のレジにやってきたのが、
ハオルシアというアロエ科の属のオブツーサって奴。
件の書籍の表紙にもあしらわれてるイカス植物。
なのですが、あまりコンディションがよくなくてプリッとしてない。
乗りかかった船なのでなんとかプリっとしたやつを
入手してボタニカル書店を目指します!


[ 2007/10/13 21:59 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

書店員ほど素敵な商売はない

ルーエ花本です。


それにつけても妖怪ストラップ。
5種あるうちの2種は8個売り切ることができました。
狂骨と姑獲鳥ですね。
最も硬質なというかハードというか、
カワイゲのない2種に人気が集中した感ありです。
吉祥寺で携帯に妖怪ぶらさげてる人がいたら、
間違えなくウチで買った人なのでしょう。

突然ですけど、道尾秀介はこれからドル箱の作家になる気がする。
そんな道尾氏の初の文庫化作品が、
幻冬舎文庫の「背の眼」
これ6冊しか入らないんだもの肩落ちた。

むかしの人の暮らしを勉強したければ落語をききなさい。
との言説には、非常にしばしばお目にかかる。
最もですけど、別に勉強したくなくてもおもしろいから
きけばよろしいよな、とおもいながら、
一時図書館にある落語のCDをアレコレきいてました。
よく借りてきたのは、志ん生と米朝と談志でした。
とくに選択の結果ではなく、種類があったからなんですが、
グッドチョイスではないでしょうか。
談志の過去の音源をきくと、まくらで参議院議員を
やっていたころのエピソードが登場します。
してたんだな~
で、これ。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031952741&Action_id=121&Sza_id=G1
「談志絶倒昭和落語家伝」大和書房
非常に気合の入った内容のようです。
それに竹書房さんの談志ひとり会のDVDを絡めて、
この際、談志フェアとしゃれこみたくなったんです。
映像ディスプレイしていっぱい売れたら、
単価が良いので、おあとがよろしいかとおもいます。

昨日「LOVE書店」の企画で
枡野浩一さんと戯れてきました。
荘司もいたので、場所は目黒だったんですが、
空気が吉祥寺で安らいだ気分でした。
H報堂の担当の方がいかにも業界な感じの
いわゆるイケメンでさぞやな~、と。
枡野さんが素敵におもしろくて仕事を忘れて楽しかったです。


[ 2007/10/10 13:48 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

がばい!

ルーエ花本です。


ああぁ、がばい、、
がばいねむい、
がばいくたびれた、
がばい月日は百代の過客であります。
色々とやらなきゃならないことがあるのに、
なぜか決してやる必要もなければ、
誰からも頼まれていないようなことばかり、
してしまうんです。
例えば、ダンボールに蒼井優ちゃんの
切り抜きを貼り付けて、吹き出しを書き込み、
「はなちゃん、がんばって!」
って言わす。
このどうしようもなさ、、

さておき、
新潮社さんのこの本、

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031953268&Action_id=121&Sza_id=A0
「奇想遺産 世界のふしぎ建築物語」
がばいイカスので購入させていただきました。
変な建築は人の心を和ませます。

先日、ルーエの伝言(フリペ)普及計画を遂行しました。
古本屋さんに置いてもらっちゃおうって計画。
渡辺くんと福井くんで突撃。
まずは、元トリックトラップの「そら屋六進堂」さん。
春陽堂の乱歩文庫「D坂の殺人事件」を買って、
こころよく置いていただけました。
レジ前に気になる文庫本を発見。
「探偵小説の謎」江戸川乱歩(現代教養文庫)
ジャケがもろにキリコからちょうだいしてしまってて
大いに気に入り、1000円のところを
なんとか600円にしてもらって落札。
フリペ置かせてもらっておいて、値切るなんて
ずうずうしいですね、我ながら。
次は「百年」さん。
こちらでは、福武文庫「発禁本」城市郎をゲット。
店長さん素敵な人物でお店もいろいろイベントやってて良い良い。
フリペも置いてもらえました。
やったー。

そいから3人で激安ファミレス「サイゼリヤ」へ。
99%が学生で占められた異界。
ごはん食べてそそくさ退散。
とある事情で沢山甘くて日保ちのしないおやつが、
手に入ったので、2人を宅に招く。
その時事件は起こります。
豆大福を頬張っていた矢先、
悲鳴、怒号、キンチョール
で有史以来人類を苦しめつづける黒い奴と対峙。
福井くんが退治。
ああ恐かった。


[ 2007/10/05 21:33 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)

懲りない面々

ルーエ花本です。


今、俳壇(詩壇)最強の男は、
間違いなく、角川春樹。
その人である。
いや、もっと広いくくりで文壇。
より広くあらゆる文化人とされる方々の中でも、
四天王ぐらいには、食い込めるはずだ。
村上さんの方は坪内逍遥賞を受賞されたそうですが、
いったいこの賞は、何なのかよくわかりません。
第1回だそうですが、いきなり村上春樹って
功労賞的なものなんですかね。
露骨に権威付けを計っているようにとられやしまいかと、
余計なことを考えてしまいました。
それはそうと、角川春樹。
産経新聞に著名人に生きてるうちにしたいことを
書かせるコーナーがあって、そこで気を吐いてたんです。
はっきり言って全文引用したい。
只ならぬおもしろさなのだ。
まず独房で「生涯不良」を宣言するところがすごい。
まるで反省してません。
神社で「全脳細胞覚醒」を祈願ってのもすごい。
ってゆうかヤバい。
65歳という年齢にもかかわらず、俺の肉体は日増しに強靭になり云々
って三島由紀夫みたいだ。
木刀の倍以上の重さがある木剣を、一日に15000回以上、素振りをすることができる。
と豪語。しなくていいことであることは、疑いない。
そして結びでさらに大スパークするんだこの原稿。
結局生きてるうちにしたいことは、全脳細胞覚醒したし、
強靭な肉体も獲得したので、とりあえず
日本一の武道家になりたい(!)
とぶちあげる。絶対にとりあえずなったりするものじゃないでしょうに。
で、これで締めかとおもいきや、ラスト、
「何よりも今、奇跡のような恋がしたい。文句あるか」
とくる。
強烈すぎるパンチラインだ。
文句ない!
あんた最強だよ!!


[ 2007/10/01 00:44 ] 西荻の風(花本) | TB(0) | CM(0)