ルーエ花本(サイクリングチーム・ルーエ武蔵野所属)です。 昨夜は、吉っ読例会でした。 回を増すごとに、結束が深まり、大変喜ばしいです。 メンバーのキャラクター、得意ジャンルも明確になり、 それぞれの役割分担がスムーズになりました。 これからの方針、次回のフェア、抱える案件、読書会報告、 充実した時間でした。 (しょうもない話にもかなりの時間を割いてますが) 追々、発表させていただきますが、 吉っ読、まだまだ企んでますよ。 ルーエ武蔵野、初遠征、横浜まで自転車こぎまくりました。 (当初鎌倉行きを予定してましたが、それはそれ) 雨に凹み、尻の痛さに凹み、うっかり荷物をコンビニのゴミ箱の上に放置しそうになって凹みはしましたが、 中華街に萌え、マネージャーとメカニックの献身に萌え、仲間の友情と共にこぎきった達成感にきわまる素敵な遠征でした。 次回は奥多摩紅葉温泉ぶらり走破行!
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ルーエ花本です。 吉っ読課題図書である有栖川有栖「孤島パズル」を読んでます。 おもしろくなってきました。 ミステリーというジャンルがあまり得意では ないので、休み休み、森茉莉間にはさんだりしながら 読み進めております。 本日ブックス・ルーエでは、サイン会が行われました。 「ひぐらしのなく頃に」の竜騎士07先生に来店していただきました。 お暑いなか外で待たせてしまったお客様ごめんなさい。 サイン会やなんかのイベントごとは、 準備や始末が大変だったりしますが、 やっぱりいいものです。 学園祭のようで失われた青春を取り戻す感じです。 といった学生ノリじゃいけないな~ ともおもいつつ、真剣な話、 ルーエは常になんかしらやってる書店でありたい。 行けば何か発見がある書店を目指しているので、 おもしろい企画があれば、がつがつ挑戦したいわけです。 いい話ありませんか? 話は変りますが、キルタイムコミュニケーションの 「二次元ドリーム文庫」って とてつもないネーミングですよね。 あまりにも正鵠を射すぎているというか、、 そんななか、サイクリングチーム・ルーエ武蔵野の 本格始動第一弾企画「死の鎌倉走破行」の準備が着々と進んでおります。 当初、とにかくチャリで鎌倉まで行く、という無骨極まる内容だったのですが、 だんだんレジャー色が強まってきて、 気がつくとネットで調べた横浜のホテルを予約してました。 そして中華街関連の資料をあさる面々。 いや~、自転車っていいですねえ。 そいでメンバーの福井君と渡辺君とトンカツを食いながら、 ひたすら二次元ドリームな談義に花をさかせて ごちそうさまでした。
ルーエ花本です。 いろいろ書きたいことがあったのですが、 夏バテしてて、トびましたね。 まいった、まいった。 デヴィッド・リンチがキそうです。 新作おもしろそうだー 来月の「美術手帖」の特集はリンチ。 とゆうわけで、 「マルホランド・ドライブ」を借りてきました。 なんて変なんだ!これは!! と感動。 集英社、豊島ミホ「東京・地震・たんぽぽ」を読む。 ラストの2篇がしみじみと良かった。 いい作家だな。 みなさん、この本知ってる? ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031633765&Action_id=121&Sza_id=GG「ワンコイン悦楽堂」竹信悦夫 ブックオフの100円本ばかり書評した本。 これが滅法おもしろい。 巻末で高橋源一郎と内田樹が著者について語り合ってて、 そいつを読むと竹信さん、スゲーとおもい 改めてすごい本だ、これは! と感心する次第。 絶版ではないようですが、 どっかから文庫が出ると大変喜ばしいなあ。 角川と新潮の文庫新刊が入荷。 1ヶ月ってチョーはやいです。
ルーエ花本です。 みんなで一つのモノを創るって大変ですね~ でも完成すると感動するからチャラでっす。 当店のフリペ「ルーエの伝言」最新11号鋭意編集中なり。 変な記事仕込んでますよー 集英社文庫の新刊が今朝入りました。 北方水滸伝じゃんじゃん売りましょう。 毎度おなじみ細木数子先生の本も今日発売。 河出文庫、高田純次の「適当教典」が異様に売れている。 20冊が1週間もたない。 鈍感力の次は適当力でどうよ。 小田扉「団地ともお」。 すっごい好き。 いとおしい世界だよこれ。 これをとにかく売るのが課題。 ↓ http://img2.store.yahoo.co.jp/I/amiami_1962_138391914「京極夏彦コレクション 妖怪さげ飾り」 妖怪のストラップです。 かわいいからつい仕入れてしまいました。 つい買ってくださるとありがたいんですが。 渡辺君が言うんです。 結婚願望が強い人ほど結婚できないもんだ、と。 そうなのか、じゃどうすりゃいいのかね? と考えてただりついたのが、 空の思想。 色即是空の境地に達するしかない。 それはちょっと違うような気もしたがまぁいいサ。 そんな渡辺君と福井君を中心に、 「サイクリングチーム ルーエ武蔵野」 を結成してみました。 ルーエは自転車ユーザーが多いので、 強力なチームになることでしょう。 とりあえず3人で鎌倉を攻めてきます。 足がつらないように、がんばります。
ルーエ花本です。 休配の日こそ早く出勤するのが吉。 新潮文庫の欠本注文書発注を済ませ、 誰一人いない自店内を散策。 スイッチのジャケがYMO(今は違う名前?)で 何気なく立ち読み。 若い頃の化粧した3人の写真がとてもいい。 地下の写真集のコーナーでお宝に遭遇。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031922314&Action_id=121&Sza_id=G1「ウミウシ 不思議ないきもの」二見書房 わたし、、、ウミウシのことが前から好きでした! いや、ほんと見てくださいよ、この深海(?)の宝石達を。 飼えるのかしら、世話大変なのかな? とりあえずペット本の担当者に熱烈にプッシュ。 今日はこれ。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007077194&Action_id=121&Sza_id=C0「こさめちゃん」小田扉(講談社) 「話田家」っちゅうシリーズが良かった。 決めた。 明日から「団地ともお」だ。 言っても詮無き事ですが、 欽ちゃんのマラソンってなんなんだろう? ものすごくつらそうだ。 足も痛かろう。 う~む、、。 そんな24時間テレビ。 障害を持つ少年が野球を始めるが、 なななか思うようにいかず、 くじけた際に出会ったのが、 松井選手の「不動心」新潮新書で、 ニューヨークへ行って、 直接バッティングのレクチャーを、 松井選手に施してもらい、 見事試合で念願の初ヒットを打つ。 というコーナー。 ぼくは、野球のこと殆ど知りませんが、 松井選手には謎の好感を持っていて、 それをまた強固なものにしました。
ルーエ花本です。 部屋の蛍光灯のわっかが一つ切れました。 給料が出たら買いましょう。 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031877417&Action_id=121&Sza_id=B0「澁澤龍彦幻想美術館」 給料が出たら買いましょう。 サイゾーの今月号がキラキラです。 ↓ http://www.ultracyzo.com/images/index/i-cover0709_02.jpgこの画像では伝わらないので是非店頭にてご覧ください。 キラキラギラギラしております。 休憩室読破漫画はこれ。 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031019036&Action_id=121&Sza_id=C0「そっと好かれる」小田扉(太田出版) 含み笑いではなく、けっこう声出して元気よく笑ってしまいました。 いい女の子を描くな~ 「団地ともお」の新刊が出る度、 店長も休憩室読破をしていることはつとに有名。 こちらも気になりました。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007187633&Action_id=121&Sza_id=B0「まだ、生きてる・・・」本宮ひろ志(集英社) なんともずっしりくるじゃないですか。 福井君に筋をざっときいただけでお腹いっぱい・・・ お客様からの問い合わせは、多岐に渡ります。 どんな方からのものでも、誠実に応えなくてはいけません。 お子様方も大事なお客様です。 本日のこと、そんな年若い少年から ありそうで決してなかった問い合わせが出し抜けにぼくに放たれました。 「すいません、ここって立ち読みしてもいんですか?」 仰天しました。 若干息を詰まらせながら、 「・・なるべくなら買ってほしいかな、、?、」 と情けない対応。 付近のお客様から忍び笑いが漏れておりました。
ルーエ花本です。 ナツヨミ文庫の売上順位、 中間発表をさせていただきました。 いかがでしょう? 意外?予想通り? どうでもいい? いづれにしても買ってくださったお客さんに、 感謝したいです。 そして、このフェアになにか感じるものがあったのか、 ルノアールあたりで小一時間伺ってみたい。 枡野先生、「ショート・ソング」の続編書いてくれないかな? ってくらいやっぱりどの店でも強いですよね。 「ぬ」の売れなさがいまいち釈然としない。 おっかしいな~ 自分の選んだ本が他店で売れる。 それを喜ぶ。 小さなことだけど画期的なことだとおもう。 順位が出たら、みんなでああだこうだ言って、 なんか俺の選んだ本冷遇してないO田君! とか、 なんでこれが売れるのか謎だー とか、 楽しい。 とても。
ナツヨミ、中間順位の発表が発表されました。順位は、サイトのフェアページをご覧ください。 強いですね、『ショートソング』。3店でのトップはさすが吉祥寺本という感じでしょうか。同じフェア・同じ地域のお店でも、2位以下の顔ぶれはけっこう違っていておもしろいですね。それでは、各店の様子を簡単にレポートします(以下、写真は7月半ば時点のもので、現在の棚とは違っている場合があります。撮影・空犬)。
まずは弘栄堂。「年配のお客様が足を止めている姿をよく見ます。ちょっと予想外」とは、岡田氏の談。頭ひとつ抜き出てている『ショートソング』については、「さらに伸びしろあるかも」とのことです。  同列4位に『うらおもて人生録』『博物誌』『スローカーブを、もう一球』の3点が並んでいるそうです。岡田氏いわく、「4位にはアダルトな3冊が並んでる。ここが弘栄堂らしさということになるのだろうか」とのこと。  ルーエでは、秘境駅の健闘が目立ちますね。万人向けとも思えないこういう趣味本が上にくるのはまさにルーエらしいところ、でしょうか。セレクトした側としてもうれしいですね。  4位以下には、酒場漂流、タクシードライバー、スローボートなどが入っています。このほか、花本氏によれば「乱歩が入ってすぐ、ババっと売れました。冊子を見て待っててくれた人がいたのかな」とのこと。そういえばルーエの上位を見ても、ショートソングをのぞけば、その乱歩も含め、けっこう“アダルト”な本が好調のようです。  リブロの2位にはちょっと意外(?)なタイトルが食い込んできました。どちらかというと、ルーエで売れそうなこういう本がリブロで上位にくるのもなかなかおもしろいですね。  というわけで、各店では、この結果に合わせて、並びをランク順にしたり、「当店の1位、2位、3位」のようなポップを作ったりなど、ディスプレイにもさらなる工夫をこらしているようです。ナツヨミフェアはまだしばらく続きます。すでに店頭をのぞいた、買い物をしたという方も、ぜひまたのぞいてみてください。 空犬
ルーエ花本です。 「ゴースト・ワールド」を返して 「アメリカン・ビューティー」を借りました。 ソーラ・バーチに夢中な男、ここにあり。 って感じですかね。 でもわかってしまったんです。 ソーラ・バーチにお熱なのではなく、 ぼくはイーニド(ゴースト~でのバーチの役名)にいれこんでいたのですね。 言わばイーニドは“不思議ちゃん”です。 そこがいいのサ! と内心で豪語できる自分に、 たくましくなったな~ と他人事のような感慨がわきます。 ま、いいとして 「アメリカン~」もおもしろい映画でした。 ふつうの人がおかしくなっていく過程がリアルっす。 フランソワ・オゾンの映画ほどエグくなくてほっとしました。 今日の休憩室読破漫画はこれ。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031439984&Action_id=121&Sza_id=A0「夕凪の街 桜の国 」 映画もやるし、賞もとってたし、弘栄堂のN君が夏目房ノ介ばりの書評してたし、読むしかない。 被爆がテーマだけに、重かったです。 と言っても露骨な表現ではなく、サラリとした口当たり。 それが余計に、胸に迫ってきます。 この人の他のは、全然イメージ違うのかな? 口直しというわけでは、ありませんが、 その後わずかに時間があったので、パラパラしたのがこれ。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031925359&Action_id=121&Sza_id=E1 「仮面レンジャー田中」 おもしれー。 新書が新刊ラッシュでした。 集英社 講談社 文春 光文社 俄然、気になるのはこれだ! ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031930128&Action_id=121&Sza_id=A0 「王様は裸だと言った子供はその後どうなった」 森達也だものおもしろくないわけなし。 勝負できる数入れたので、特等席へ。 このところ新書界隈がまた熱を帯びてきていると祈りにも似た気持ち。
ルーエ花本です。 いろいろなドラマがありました。 一昨日、お盆の休配日。 ストックの整理に精を出しました。 常に出来ればいいのですが、 不精をしてしまっていて、 荒れております。 すると、 「あ!この本ここにあったのか、この前注文しちゃったよ~」 なぁんて事態に直面しちゃったりするんですよね。 「吉祥寺の20冊ナツヨミ文庫カーニバル」 ありがたいことに、まだまだ順調です。 近日、各店の売上順位を発表いたしますので、 乞うご期待です。 当店の棚は、只今ベスト順の陳列になっております。 ルーエ早番軍団で、 西荻エビスにて、ほろ酔いナイトでした。 主食が焼き鳥のような夏です。 そして童心にかえって、 公園で花火を堪能。 センチメンタルな気持ちになったのでした。 それが一昨日のこと。 昨日は、井の頭公園にて、 吉っ読ナツノミでした。 ジブリ美術館近辺にて、 突如レジャーシートを広げるいい大人。 虫除けキャンドルに火を灯せば、 夜のピクニック。 ビールと梅酒とカシスオレンジを ちゃんぽんすると、眠ってしまう体質なのが私。 がばっと目覚めて、周囲を見ると 「うちじゃないのか!?」 と奇天烈なのたまい。 一時間以上眠っていたようで、 状況がよくわからなくなっていたんですね。 そしてN君が泥酔して場は、なにかの坩堝となりました。 おもしろかったー。 福井ハウスで就寝。 そんで本日。 どっか行こうかな~ って横になったら眠ってました。 夕方、おもむろにビデオを借りてくる。 「ゴースト・ワールド」 “だめに生きる” の名コピーで有名ですね。 コマッタ女の子のソーラ・バーチがとてもいい。 すごくいい。 たいへんよろしい。 鑑賞中、個人的にそのキャラクターと かぶる印象を持つ女の子からメールがある。 いわく。 今度外国行くから、壮行会して。 させていただきます。
ルーエ花本です。 インド数学の本ってなんであんなに売れるんだろう? ちょっとしか観てないけど、 どうにも数字アレルギーなのでつらい。 鉛筆で書くナンタラカンタラの方が好きだ。 文系なのですよ、脳が。 しかしインドの人はみんな数学が得意ってイメージが形成されつつある。 気がする。 河出ふくろうの本 「図説 江戸東京怪異百物語」 購入。 笑えるよ、この怪異は。 ルーエ写真倶楽部第3次合評会を催す。 みな着実に腕をあげている。 アサヒカメラに送ってみるか。 いい感じのコーヒー屋で、だばだばして帰路。 またもや渡辺くんと将来を見据えた話。 美しき青き下流社会を生きるぼくたちに今必要なものはなにか? 議論、激論。 結論 「嫁かな?」
文庫新刊はこれといったものは、ありませんでした。 クイックジャパンが出ました。 表紙がくりーむしちゅー。 節操ないのがウリなので、ちょっと分け前もらって 2階にも置くんですね。 SFマガジンの今月号、 ヴォネガット特集で円城塔の読み切りもあるので、 2階分で仕入れました。 「セルフリファレンスエンジン」がじわじわ売れてて満足。 いろいろフェアを出しました。 講談社文庫のミステリフェア。 童貞応援フェア。 仏像フェア。 盆栽フェア。 仏像フェアでピンときて仕入れたこれ。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031835499&Action_id=121&Sza_id=E1「巴里の仏像」浅井慎平 なんかものすごい変な迫力を感じる本です。 芥川賞受賞作「アサッテの人」、 読んでみました。 共感できる部分の多い作品でした。 奇行さえも予定調和になってしまう恐怖とか。 石原慎太郎のみ~んなくそみそな選評にしおしおな気分。
ルーエ花本です。 残念なお知らせから申し上げなければなりません。 販売士検定にオチました。 ああ情けない会長、、 だめだろうとは、おもいながら 必死に自分の受験番号を探して あれ!?ない、おっかしいなあ!どこだ!? どこなんだ?!おれの番号は!!?? とかしてるのが、おかしい、、。 ところで荘司くんはどうだったのかな? 自分のルーツともいえる滋賀にいってきました。 新幹線で名古屋、そんで名神の高速バス。 優雅な旅です。 暑かったです。 名古屋でみそかつ喰らいました。 滋賀には相変わらず、 飛び出し小僧がいっぱいいました。 こんなのですね。 ↓ http://www.kt.rim.or.jp/~naoyom/manager/tbec.html中公新書「詭弁論理学」読了。 はっきりいって、論理学は数学だ。 故にぼくは苦手。 今日2連休明けに出勤すると、 信じがたいほど、荷物がたまってました。 さらに、陳列してくれていた新刊も ぼくとしては、納得がいかず、あれこれ手を入れていたら とっぷり夜が更けたもんでした。 自慢でもあるのですが、ぼくは異様にキメの細かい陳列を こころがけているので、仕事がおそい! 講談社文庫の新刊が入りました。 石田イラ「東京ドール」 糸山秋子「逃亡くそたわけ」 シュノウ「キマイラの新しい城」 ↑ これすっごい変なミステリですよね。 辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」 ↑ 売れるかな? などがいいかんじですね。 文春文庫、松尾スズキ「クワイエットルームへようこそ」が 激しく売れてます。 よきかなよきかな。 今日発売の文藝春秋は、 芥川賞受賞作掲載です。 「アサッテの人」 ヨモヨモ。
ルーエ花本です。 幻冬舎文庫の新刊と夏フェア入荷。 村上龍「半島を出よ」 リリーさん「ボロボロになった人へ」 アイルケこと「愛の流刑地」 なぞなぞ とっても幻冬舎さんらしいやんちゃなラインナップだ。 ラーメンズ小林の戯曲集の第二弾がダークホースって感じ。 夏フェアのキャラクターが長澤まさみなわけだけど、 妙に顔がテカテカしてるのは、アリなのかなあ? 竹書房さんのお誘いで、 五反田にて、今秋公開の映画「自虐の詩」を観てきました。 業田先生もいらっしゃいました。 夫婦は中谷美紀と阿部寛。 ちゃぶ台返しのシーンにやたら力入ってます。 阿部ちゃんの風貌だけでもう勝ちムード。 徹底してセリフが少ないのも吉ですね。 そしてキャスティングがすごい変。 大筋にほとんどか関わらない松尾スズキとか。 明日よりちょこっと滋賀へ。 孫をしにゆきます。 じわじわやっているルーエ写真倶楽部としての 活動も遂行する予定です。 鳥人間コンテストとかやってないかな。 で、そのお供を購入。 「孤島パズル」有栖川有栖 創元推理文庫 「私の美の世界」森茉莉 新潮文庫 「ワセダ三畳青春記」高野秀行 集英社文庫 ウキウキ
あれやこれやと働きました。 「肩ごしの恋人」の ドラマ化ジャケのデザインがどうも 気にくわない。 そうおもったかたは、 けっこういそうな気がします。 察した集英社さんが元ジャケの注文書を FAXしてくれたので おもわず追加してしまいました。 なんか二度手間感は否めない。 ジャケは危険なので、映像化の際なんかは、 帯だけ工夫すればいんじゃないかな。 本日の休憩室読破はこれ。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031748313&Action_id=121&Sza_id=E1「虹ヶ原ホログラフ」 昨日いにおについて偉そうに書いてながら これを読んでないんだから、 全くイイカゲンなものです。 これは痛々しい作品です。 駄作って意味じゃないですよ。 容赦のない悪意が唐突に噴出する場面が多々あります。 読んでいてヒリヒリしてきます。 だからこそ幻想的な場面の美しさが際立つのかもしれません。 悪意に必死に向き合う姿は美しく、かなしい。 部長の腰がぎっくりしてしまうまさにその瞬間に立ち会ってしまった。 大事になさってください! がっと仕事を片付けて休憩室で次号の「ルエ伝」について密談。 謎の企画が水面下で進行中。 シェーキーズでごはん。 食べ放題がお得なのかどうなのか、ようわからん我等。 こういうとき福井君がいないとほんとに困る。 電話しそうになったよ。 結局お店の人泣かすくらい食おうぜ! とか言って食べ放題にしたんだけど それほどお腹に入らず。 満腹中枢をあまくみるなということだ。 明日はいっぱい雑誌来るからねって担当者がクギをさしてたな。 来るなら来い!
弘栄堂の荘司です。 いやー、最近暑いですね。昨日は最高気温が35度とか。 そんな暑い日はクーラーのかかった部屋で涼んでいたいものですが、 いかんせん、僕の部屋はクーラーが壊れていて日中は 蒸し風呂状態なのです…。 どうせ暑くなるなら部屋にいるよりかは外で暑くなりたい! ということで最近、時間をみつけては、近所に 多摩湖自転車道というサイクリングコース (http://www.cyclesports.jp/jitenshado/019/index.html#) があるので音楽を聴きながらのんびり走ってます。 このコース、最後まで行くと西武遊園地に着きます。 でも、片道20kmで往復だと40km位あり、さすがにそんな毎日 走れないので、適当な距離で折り返して10~20kmくらい 走ってます。 スポーツジムにあるサイクリングマシーン(?)と違って 森林浴も出来るし、日焼けもするし、景色は変わるし 楽しいです。 武蔵野市近辺にお住まいの方、オススメです!
ルーエ花本です。 今朝は早めに出勤して、棚替えをしました。 一人でごそごそ棚をいじるのは楽しもうとおもうと とても楽しめる作業です。 一種のパズルを解いてくような快感がある。 少しづつ整合性が生まれるように、仕向けてゆく。 任天堂はそんなゲームを創ってみてはいかがでしょう。 で、近年いい感じのラインになってきた 光文社文庫を角川と講談社の間に組み込む。 角川ホラーが、乱歩、風太郎、巨人、爆(赤江)、異形コレクション、探偵小説全集(創元)などの並びに移動。 わるくないんじゃない? 本日の休憩室読破はこちら。 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007188067&Action_id=121&Sza_id=A0浅野いにおの新刊。 「おやすみプンプン」 こりゃ受けつけない人もいそうな実験的な大ネタだ。 ぼくは全面的に支持する。 がんがんやってください。 「ソラニン」が映画化とのことで、 いにおフィーバーきますね。 そのどさくさで、 ちょっと似た雰囲気を持つ青春モノの大家、 よしもとよしともの再評価の機運なぞ高まりませんかね? うっかりまた月窓寺のお祭りになだれこんでしまいました。 凄まじき既視感。 昨日と同じようなものを食っては呑み、 同じような場所で盆踊りを眺める。 吊ってるボンボリ(?)に灯ってないのが一つ。 三浦屋のだ。 壇上で一生懸命太鼓を叩いているは、 三浦屋のおっちゃん。 そりゃないだろうよ~。 そろって浴衣の副会長カップルに遭遇。 なんか自分が卑小な存在に感じられました。 それにつけても盆踊り。 これがブートキャンプばりなんですな。 壇上の師匠のダメ出しは容赦なし、 ノンストップで休憩は少ない。 かとおもいきや、たまにスイカを配ったり、 「だんだんよくなってきました」 なんて。 福井くんと渡辺くんが果敢に踊る姿は、 この夏何番目かの思い出となることでしょう。 帰路、同方向の渡辺くんと いかにして恋愛強者になるかという議論、激論。 結論。 「メール巧者たれ」
ルーエ花本です。 疲れが顔に出るタイプ。 なので極力疲れないようにしよう。 太田出版、いましろたかしの 「デメキング 完結版」 ↓ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031923202&Action_id=121&Sza_id=F2を休憩室読破。 浦沢直樹が帯で比類なき傑作で20世紀少年もデメキングがあってこそ みたいなことをうたっている。 いましろ漫画のおもしろさは、 わかりやすいものではなかろう。 つげ義春と比べるのはおかしいが、 つげのワビサビ(?)はけっこう明解だが、 いましろのは、なんだか一見作者の怠惰が滲んで いるような、物語作法を投げてしまっているかのような 読んでいて「え?こんなんでいいの?」と 紙面を遡って確認しちゃったりしてしまうとっても 大胆でどこか無愛想なワビサビ(?)なのである。 なんだかよくわかりませんが、 「デメキング」はかなりの怪作ですね。 今回完結にあたって書き下ろしたラスト2ページ! 右脳がはじけますよ、左脳も。 すんげそうなサイン会が決まった。 内緒だけど。 5時半あがって早番仲間で職場からすぐの月窓寺へ。 今日から2デイズのお祭り。 我等がセンムがヤキソバを焼いている。 顔出すとふだんまれにしか見せない無邪気な笑顔。 ビール共々ごちになりました。 だら~と盆踊りなぞ眺めながら呑む。 優雅な一時。 浴衣の女の子は3割増しときめくという法則を再確認。 盆踊りの曲目はどれも陽気で痛快なナンバー。 その歌詞にたまにぐっとくるフレーズがあり耳に残る。 「いくぞ、世界の果てまでも~」 とか、 「平成不況の世の中で~」 なんて。 明日もいっちゃおうかな、
ルーエ花本です。 中公新書の「詭弁論理学」を読みはじめました。 興味深い本です。 人生のあらゆる難局を 全て詭弁でのりきってしまうというのは どうでしょう? そんなわけにもいかないのが難局ってもの。 といった内容の本ではなく、 明晰な分析で楽しく論理学がわかるものです。 文春文庫の新刊が入りました。 いつもより発売日が早いのは、 もしや、文春さんの夏期休暇シフトでは!? としばし邪推。 今月のマストアイテムは 新保裕一、垣根涼介、 で、 松尾スズキ、「クワイエットルームへようこそ」! 発注がだぶってしまい、だぶついた 幻冬舎文庫「小林賢太郎戯曲集」と強引に 舞台つながりで並売。 髪を切りにいった。 切ってくれた人が 幻冬舎の社長と渡辺淳一と会ったことがあるという 襲撃の床屋政談。 なにやら事情がよくわからなかったんですが、 とにかく会って話したことがあると。 ボーっとしてて細部を全くきかなかったのが いまさらとても悔やまれます。 気になる。
ルーエ花本です。 何を思ってしまったのか 犬吠崎に行ってきました。 独りで。 台風なんかがあるとリポータが 生贄よろしく駆り出されるあそこですね。 鈍行でとことことことこと 駅弁を食べたりしながら まずは銚子へ。 純朴そうな中学生がわいわいしている。 視界の開けた町並みは ゴールドコーストをおもわせます。 (行ったことないけど) そこにみかけたラーメン屋。 「支那そば インディアン」 どんなもんを出すのか気になったけど おなかすいてなかったんで素通り。 本屋は一冊平積み上等だ。 でもアンアンのダルビッシュは山積み。 かっこいいなあ、ダルビッシュは。 そいから銚子電鉄で犬吠崎へ。 この路線は鉄にとっては重要とお見受けした。 素敵な一両編成のかわいい骨董のような車体。 を熱心に撮影しているそれらしい人達。 車内には運転席の撮影は一声かけての張り紙。 終点手前の目的地。 暗く寂しい岩場に白い波頭が立つ 日本海的な演歌の世界を想像していて そのつもりで足を運んだのですが 実はあっけらかんとした観光地だったんですね。 犬吠崎って。 それなら仕方ないので観光をすることにしました。 名物ぬれせんべいはよして(名物に旨いものなし(ぷりぷり県)) バナナチョコアイス最中を食べながら 海沿いを犬吠灯台に向けて歩く。 確かになかなかの荒い海模様で幾分満足です。 150円で灯台のてっぺんへ。 高いところは比較的得意ですが、 そこに至るまでの階段がつらい。 前にスカート丈の短い女性が登っていたら 困惑する急勾配の螺旋で、 変な臭いのする陰湿な雰囲気なのだ。 そいでから詩を愛する書店員としては、 与謝野晶子の詩碑なんかをおがんだり、 モノオモイに耽ったりする。 旅の醍醐味は、 「おれこんなとことで何してんだろう?」 と思った瞬間にあり。 旅に出るとは、 途方に暮れにゆくということだ。 木地雅映子「悦楽の園」読了。 これ傑作ですよ。 売りがいあるぞー。 石田千「月と菓子パン」読了。 石田さんの文章は凛としててイイ。 おともだちになりたい。 何気ない日常の描写が丁寧にスケッチされてる本。 ジャケの山本容子もキマッてる。 石田さんのように日々生活したい。 うらやましい。 ぼくはあんまり女性のエッセイ読まないんだけど (石田さんのは随筆って感じだね)とても気に入ったので、 そのジャンルのオススメを教えてください、本気で。 できれば性的なことをづけづけ書いてないのを所望。 円城塔はやっぱり凄い! 「セルフリファレンスエンジン」 導入部めちゃんこ面白いよ! 凄いぞ!円城
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