「吉っ読」はじめました。「きっちょむ」と読んでください。吉祥寺の読書カルチャーを背負って立つ存在と目されれば本望な、書店員のグループです。
東京は武蔵野市、吉祥寺は言わずとしれた人気スポット。肩ひじはらない和みの佇まいが魅力ですかね。そんな吉祥寺で何気なく群雄割拠しているのが書店。それぞれのお店ごとにカラーがあり、お客様の層、人気のある本の違いがあります。それならいっそ、吉祥寺という街全体を巨大な総合書店と見立てて、ナニカおもしろいことができるんじゃないかと、わたしたちは考えました。ナニカの全貌は次第に明らかになってゆきます。
「吉っ読」は一冊の本と出会うドキドキ、その一冊が宝物になっていくドキドキを見守りたい。みなさん、読書でドキドキしましょう。
「吉っ読」はこんな会です。
- 吉祥寺の書店員有志による書店員の会です。吉祥寺を「本の街」にするために、2007年4月25日に結成されました。
- 現在はBOOKSルーエ、弘栄堂書店の2店ですが、これから他のお店にも輪を広げていきたいと考えています。
- 毎月最終週の水曜日に吉祥寺で例会を開いています。
- キャラクターの名前は「ぶっくん」です。

「吉っ読」はこんなことをしようと思っています。
- 初回のイベントとして、夏の文庫フェア「吉祥寺の20冊 ナツヨミ文庫カーニバル」を開催します。7月中旬から店頭展開開始予定です。文庫版元の皆様、ご協力よろしくお願いします。
- 秋のイベントとして、吉祥寺会大賞(名称未定)を選定します。くわしくは、後日、「吉っ読」のサイトで発表します。
- 吉祥寺イラストブックマップを作成します。吉祥寺のすべての新刊書店、専門書店、古書店をカバーし、思わず本が読みたくなるカフェや公園、飲み屋など、読書に最適なブックスポットも網羅した、「読んでおもしろい」地図を目指します。
- 「吉っ読」会報(名称未定)を発行します。
- 「吉っ読」のサイト(http://www.kichi-yom.com)を立ち上げます。今後はサイトからイベントやフェアの案内など各種情報を発信していきます。ぜひご注目ください。
「吉っ読」からのお願いです。
- のみなさん、「吉っ読」はまだ生まれたばかり、自力では歩くのもままなりません。フェアやイベントなど、これからの私たちの活動に、ぜひぜひお知恵とお力とをお貸しください。
- 書店員、とくに吉祥寺の書店員のみなさん、一緒に何かおもしろいこと、やってみませんか?
- 吉祥寺の、書店以外のショップのみなさん、一緒に何かおもしろいこと、やってみませんか?
- 作家、漫画家、イラストレータ、デザイナー、ライター、ミュージシャン……その他、表現の手段をお持ちのみなさん、一緒に何かおもしろいこと、やってみませんか?
- 「吉っ読」が「吉っ読」だけでできることは限られていると思うのです。いろいろな方のご参加・ご協力を心からお待ちしています。
「吉っ読」、末永く、よろしくお願い申し上げます。