空犬です。4/6付毎日新聞に、我らが三冠王、枡野浩一さんが取り上げられていましたね。こちらです。「若者にひそかなブーム 枡野浩一さん青春小説「ショートソング」火付け」。

Web版にはありませんが、本紙の記事は写真入り、井の頭公園とおぼしき場所のベンチで、文庫を手にする枡野さんの写真に、「短歌の人気を支える枡野浩一さん」のキャプションが添えられています。
記事中、吉っ読のこと、三冠王のことに言及があるわけではないのですが、やはり『ショートソング』は我々吉っ読にとっては特別な1冊。このようなかたちで新聞に取り上げられるだけでもうれしいものです。
ちなみに、枡野さん、『本の雑誌』の5月号の特集「二〇〇八年、私の○秘新作!」に稿を寄せていらっしゃるのですが、そのなかで吉っ読の名前を挙げてくださっています。その部分だけ引きます。《短歌入門のような童貞小説『ショートソング』(集英社文庫)は、吉祥寺の書店ユニオン「吉っ読」が大々的にキャンペーンをしてくださり、朝日新聞の「売れてる本」コーナーで紹介していただくほど売れました。》
ちなみに、枡野さん関連では、集英社文庫先月の新刊で『淋しいのはお前だけじゃな』が出ています。上の記事から引くと、《枡野さんがまだ駆け出しだったころを赤裸々につづった歌と文章が収められた》1冊。さらに枡野さんによれば、「この本には、自分の短歌創作の原点がある」、そんな本だとのことdす。『ショートソング』で枡野さんを知ったというファンの方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。ああ、もちろん、お買い求めは、吉っ読の3店にてよろしくお願いします!

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空犬です。先日の例会では、「三冠王」のその後の動きについても、各店で報告しあったのですが、いやはや、驚きました。全国紙の書評欄で取り上げられたこと、その効果の大きさに、です。
昨日の記事にも書いたことですが、やはり全国紙の書評欄の力はまだまだ捨てたものじゃない、ってことなんでしょうか。朝日新聞の書評欄「売れてる本」で『ショートソング』と三冠王のことが紹介されたのが1/6。それまでも3店でさんざん売ってきた本であるにもかかわらず、1月の売上げは3店で前月比倍増の数十冊に及んだとのこと。いやはや。
というわけで、2008年も、吉っ読3店では三冠王作品=『ショートソング』を継続プッシュしていく予定です。まだお読みでないという幸運な方は、ぜひ全速力で、BOOKSルーエ、弘栄堂書店、リブロ吉祥寺店にかけつけてください!
